2014年04月01日
新機材導入 〜SIGMA 120-300 f2.8!〜
タイトルの通りだけど、昨年秋、ついに長年悩み続けていたSIGMA 120-300を導入したので、ちょっと使ってみた印象でも書いてみようかと思う。
導入したのは最新型のSIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM。スポーツラインですね。
とは言っても僕の場合スポーツを撮る事は少ないからその分野では出番が少なそうなんだけど、お遊戯会・学芸会・発表会といったステージ撮影の時はとても重宝する焦点距離。
毎年毎年、お遊戯会シーズンになると「200ミリだと少し足らない。でも300ミリのレンズは暗いのしかない」という悩みを抱え、70-200にテレコンをかませたりクロップ機能を使ったりしてごまかしていたんだけど、コイツで一気に解消したい。
秋から春にかけて、けっこういろんな撮影で試してみたんだけど、このレンズ、なかなかいい。
フォーカススピード、ピントの精度ともに全く問題なし。絵柄の雰囲気もいい。
この焦点距離はホント、使いやすい。クロップと合わせるとさらに幅が広がるし。
テレコンは、ニコン純正品は付かないから別で用意する必要がある。これはちょっと悩むね。
さて、いいレンズではあるけども、どんなレンズでも弱点はある。
まずは、重いこと。なんと言っても3,390gだ。長時間の手持ちは全く自信ない。三脚もしくは一脚の出番です。
次に、三脚座の動きがスムーズじゃないこと。
これはちょっと困った。一脚につけて使ったんだけど、タテヨコ変換の時に引っかかる感じ。このレンズの三脚座はいくつかピンがあってそこで引っかけて固定するタイプのキヤノン70-200スタイル。そのピンに引っかかるみたいで、回しにくい。自重があるから余計に回りにくいような印象かな。
最後に、ズームの回転方向がニコンの純正レンズと逆だと言うこと。
これは、はっきり言って致命的。よっぽど慣れないとダメだ。ズームの回転方向なんて普段は頭で考えないで動かしているから、このレンズの時だけ寄ろうと思ったら引き、引こうと思ったら寄るという最悪の事態になる。発表会みたいにゆっくり構えられるような撮影ならいいんだけど、ダンスで使ったら大変だった。
シグマはキヤノン寄りだから仕方ないとは言え…。いろいろ工夫して使ってます。
とまあ、弱点もたくさんあるものの、ある程度は慣れで対応。あとは割り切り。特にズーム方向は割り切りが大切かな。「基本的には300ミリ固定で撮って、70-200を併用する。300ミリ付近で大きすぎるときだけ調整用にズーム」っていう使い方が今のところいいみたい。
写りは抜群だし、やっぱ300ミリで明るいのは最高にいい。
持ち運びは大変だけど、発表会シーズンにはもってこいのレンズでした!
そして、僕はスポーツの撮影あんまりやらないのに、このレンズ購入後、どういうわけかバスケットと新体操の撮影が舞い込んできた。当然このレンズ大活躍。
でもズーミングの方向がぁぁぁ〜。
購入を検討している人は、ズーミングの方向に注意です(ニコンユーザーの人)。
導入したのは最新型のSIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM。スポーツラインですね。
とは言っても僕の場合スポーツを撮る事は少ないからその分野では出番が少なそうなんだけど、お遊戯会・学芸会・発表会といったステージ撮影の時はとても重宝する焦点距離。
毎年毎年、お遊戯会シーズンになると「200ミリだと少し足らない。でも300ミリのレンズは暗いのしかない」という悩みを抱え、70-200にテレコンをかませたりクロップ機能を使ったりしてごまかしていたんだけど、コイツで一気に解消したい。
秋から春にかけて、けっこういろんな撮影で試してみたんだけど、このレンズ、なかなかいい。
フォーカススピード、ピントの精度ともに全く問題なし。絵柄の雰囲気もいい。
この焦点距離はホント、使いやすい。クロップと合わせるとさらに幅が広がるし。
テレコンは、ニコン純正品は付かないから別で用意する必要がある。これはちょっと悩むね。
さて、いいレンズではあるけども、どんなレンズでも弱点はある。
まずは、重いこと。なんと言っても3,390gだ。長時間の手持ちは全く自信ない。三脚もしくは一脚の出番です。
次に、三脚座の動きがスムーズじゃないこと。
これはちょっと困った。一脚につけて使ったんだけど、タテヨコ変換の時に引っかかる感じ。このレンズの三脚座はいくつかピンがあってそこで引っかけて固定するタイプのキヤノン70-200スタイル。そのピンに引っかかるみたいで、回しにくい。自重があるから余計に回りにくいような印象かな。
最後に、ズームの回転方向がニコンの純正レンズと逆だと言うこと。
これは、はっきり言って致命的。よっぽど慣れないとダメだ。ズームの回転方向なんて普段は頭で考えないで動かしているから、このレンズの時だけ寄ろうと思ったら引き、引こうと思ったら寄るという最悪の事態になる。発表会みたいにゆっくり構えられるような撮影ならいいんだけど、ダンスで使ったら大変だった。
シグマはキヤノン寄りだから仕方ないとは言え…。いろいろ工夫して使ってます。
とまあ、弱点もたくさんあるものの、ある程度は慣れで対応。あとは割り切り。特にズーム方向は割り切りが大切かな。「基本的には300ミリ固定で撮って、70-200を併用する。300ミリ付近で大きすぎるときだけ調整用にズーム」っていう使い方が今のところいいみたい。
写りは抜群だし、やっぱ300ミリで明るいのは最高にいい。
持ち運びは大変だけど、発表会シーズンにはもってこいのレンズでした!
そして、僕はスポーツの撮影あんまりやらないのに、このレンズ購入後、どういうわけかバスケットと新体操の撮影が舞い込んできた。当然このレンズ大活躍。
でもズーミングの方向がぁぁぁ〜。
購入を検討している人は、ズーミングの方向に注意です(ニコンユーザーの人)。