たまりば

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子ども撮影専門。保育園や幼稚園の撮影を生活の糧にしています。 出張撮影も随時受付中!七五三や家族写真、ピアノ発表会など、撮影承ります。 新サービスとしてお子様のスライドショー作成も開始いたしました! そんな写真屋さんの独り言です。

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Posted by たまりば運営事務局 at

2016年05月31日

運動会の撮影にフラッシュは使うのか!?

一つ前の記事で運動会の事にふれたついでに、今回は運動会の撮影でフラッシュを使う方が良いのかどうかを考えてみたいと思います。


まず、最初の前提。当日はどピーカンのいい天気だったとしよう。

ピーカンの運動会だったとしたら、基本的にはフラッシュ使いたい。
なぜかというと、光は十分で明るいから大丈夫なように思えるんだけど、実はその光で顔は影になっちゃうから。やっぱ顔を中心に考えると、フラッシュ使って顔の影を弱めてあげたいんだよね。
でも、運動会とひと言で言っても、かけっこのように動きの速い競技からダンスや表現発表のように比較的ゆっくり目な演技などいくつもある。
動きの速い種目はフラッシュは使えない。かけっこを撮影するのにフラッシュを焚いても、一発目は光るけど二発目のチャージを待ってる間に競技が終わっちゃうからだ。
そんな時は顔に合わせて露出を決めて、全体的に少しオーバー目に撮る。
逆に、ダンスなんかは子ども達との距離も近いし、動きも速すぎないから、フラッシュで影を起こしながら撮影するようにするといいよね。


でもこれは、フィールドにいるカメラマンの話。
じゃ、応援の保護者の皆さんだったら?

うん。フラッシュはいりませんね。
撮ってみると分かると思うんだけど、晴れてるときの運動会の撮影って意外と暗く写る。分かる人はすぐに分かると思うけど、コレは白い体操服を着た子ども達にカメラが反応して「この被写体は白い(明るい)。だから暗く写してやらなきゃ」って感じで暗く写しちゃうんだよね。
フラッシュで明るくしてやりたくなるんだけど、どうせフィールドの外からじゃ光は届かない。

だから、そんな時はフラッシュはなし。
露出補正を使って+0.7とか+1.0とか、その時の状況に応じて補正をかけてやるのが正解かな。イイ感じになると思います。

あ、でも、お弁当の時とか、休憩の時にお友達と一緒に撮影するときなんかは、明るくてもフラッシュ使った方がイイ感じになるかも。

ぜひいろいろ試してくださいね♪

  


Posted by 猫のひげ at 21:00Comments(2)お仕事の話し

2016年05月29日

運動会日和ですね

今日もいい天気ですね。

昨日あたりは運動会だったところも多かったんじゃないかな?
僕も横浜方面の小学校の運動会撮影へ行ってきました。
立川からだから朝6時半ぐらいに出発したら、まだちょっと寒いくらいで。
始まってからもあんまりピーカンにならず、とても良い日和だった。

最近は秋じゃなくてこの時期に運動会をやるところが増えてきているよね。
いいのか悪いのか…。どっちもあると思うけど。
まあ9月や10月に比べてたら湿度が低いから、天気さえ良ければやりやすいのは5月なのかな。
幼稚園なら年少さん、小学生だと1年生、一番下の学年にとっては新しい環境になってすぐ運動会になっちゃうのがちょっと大変かなぁ、と思うけどね。


いや、しかし今日は軽い筋肉痛になってます。
運動会の撮影は、しゃがむ→撮影→ダッシュ→またしゃがむ→撮影→ダッシュ……この繰り返しだから、そりゃ筋肉痛にもなるわな。
あと何年かしたら、いいかげん厳しくなるぞ。
その時のことも考えながら撮影しないとね。どうやったらいいのか…。

また来週末も運動会が多いでしょう。
子ども達、応援の皆さん、準備の先生方、そしてカメラマンの仲間達。みんな楽しく頑張りましょう!



  


Posted by 猫のひげ at 12:18Comments(0)お仕事の話し

2016年05月10日

キッザニアでの遠足撮影は厳しいよ!?

ゴールデンウィークは仕事もなくバイク走らせたりしてダラダラ過ごしてましたが、昨日から仕事をしています。そんな中、キッザニア東京での遠足撮影があったのでちょっと触れてみたい。
このキッザニア。撮影するという観点から見ると非常に難易度が高い

キッザニアは、ご存じの方も多いと思うが【楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」】という体験型アミューズメント施設だ。
夜の街の設定になっていて、施設内は薄暗く、飛び交う挨拶も「こんばんは!」
子ども達は自分でやりたいお仕事をさがし、いろいろな職業を体験する。
中が暗いだけで撮影は一つハードルが上がるわけだが、キッザニアの撮影の困難さの一番はそこじゃない。
なんと言ってもその職業の服装に着替えてしまうことが一番だ。つまり、幼稚園の園服やカラー帽子などを脱ぎ、例えば警察官だったら警官の制服に身を包んでしまう。
まあ当然といえば当然なんだけど、僕ら撮影隊にとっては「どの子が担当の幼稚園の子か分からない」という状況になってしまう。僕らは基本的に園服やカラー帽子で撮影対象の子を見分けるから、一般の家族連れや他の園の遠足もみんな同じ制服に着替えちゃうと全く分からない。これはかなりストレスだし、しんどい。
もう一つ。行った事のある人は分かると思うけど、体験ゾーンには子どもしか入れない。ガラス越しに外側から撮影する内容も多い。これもまた撮影は難しい。

とにかく、キッザニアには撮影を困難にする条件が揃っている。
暗い。ガラス越し。極めつけは着替え。いやぁ、厳しいです。

遠足引率の先生、キッザニアに行くときはぜひ何か目印を。着替えても分かるように、足首あたりにリボンを巻くとかの工夫が僕らからすると非常にありがたいかな。
ぜひお願いします!

  


Posted by 猫のひげ at 20:58Comments(0)お仕事の話し