たまりば

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2013年09月12日

子ども写真の名畑文巨さん

子ども写真家の名畑文巨さんが出した「しあわせ子ども写真の撮り方」という本を買った。
これは「世界一分かりやすいデジタル一眼レフカメラと写真の教科書」という写真ノウハウ本のシリーズで、他にも鉄道写真の中井精也さんが書いたやつもあるらしいけど、そっちは大して興味ないのでパス。
実際、ノウハウ本を買うなんてすごく久しぶりだったけど、僕は名畑さんが好きなので、内容もそうだけど、付属してくるというDVDにとても興味があった。

僕が名畑さんの事を知ったのは2011年にニコンのウェブサイトに紹介されてから。
「こんな作家さんがいるんだ!」と驚いた。
名畑さんは、子どもを「作品」として撮影している。しかも、撮影の仕方が子ども写真スタジオの子どものあやし方にとても近いのだ(プロフィールによると、名畑さんも子ども写真スタジオの出身らしい)。
今まで子どもの写真を撮った写真家の方もたくさんいただろうけど、僕は名畑さんの写真が好きだ。

僕も子ども写真スタジオでしばらくカメラマンをやり、それから子どもを外で撮りたくなって今の仕事を始めた。どっちの仕事も子どもを撮影するけど、結局それは「作品」じゃないんだな。あくまでも「商品」であって「作品」じゃない。とてもいい一枚が撮れたとしても、それを自分の作品として発表することは難しい…。そこが名畑さんの写真との大きな違いだな、と思う。

だけど、商品としての写真しか撮影することができない僕でも、子どもへの思いは変わらないはず。
本とDVDを見たが、普段僕が考えていることと近い内容が多くて安心した。間違った方向じゃなかった。

いつか僕も作品として子どもを撮れる日が来るだろうか…。毎日の撮影はその時の練習と思っていつでも真剣に臨みたいものだ。


そうそう、本はとても分かりやすい内容で、小さなお子さんを持つ保護者の方には参考になるんじゃないだろうか。ただ、写真家としての撮り方と家族の撮り方ではまた違った面もあるだろうから、全く同じようにはできないと思うけど。
僕にとっては、名畑さんの撮影の風景が写っているDVDがすごく大きな収穫だった。

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Posted by 猫のひげ at 15:28│Comments(0)お仕事の話し
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