2016年10月03日
運動会の撮影とブラック企業!?
今年も運動会シーズンが始まり、慌ただしい日々が続いているけど、どうも天気が安定しない…。
9月の24日の土曜日は昼からザーザー降り。午前中で終わる運動会はなんとかなったけど、午後まである現場は完全に途中で降られた。
トップシーズンの先週末。10月1日の土曜日が雨予報で延期になった現場も多く、でも結果を見ると土曜日全然雨が降らなかったり…。延期になった日曜日はいい天気過ぎて暑いのなんの…。なんだか振り回されてます。
今週末も変な天気予報。
メインの土曜日、雨にならないといいんだけど…。
いくら秋の空とはいえ、ちょっと不安定すぎます。
そうそう、つい先日、ビデオ撮影会社の社長さんと話してたときブラック企業の話しになった。
そのビデオ会社は、受けている仕事の内容から夏が忙しい。7月後半から9月の頭ぐらいまで、ずーっとバタバタしているということ。で、なかなか休みを取ることができないんだって。
そしたら、社長さんの奥さんが冗談で「そ~言うのをブラック企業って言うのよ。休みを取れる環境を整えなきゃ」と言ったそうな。
…。
どうでしょう???
まあ冗談で言った会話の中の話しだけど、ちょっと考えてしまいました。
その会社は夏だけど、僕らカメラマンは今のシーズンは忙しいのが当たり前。僕らの仲間内では、このシーズンに遊びに行く計画を立てる人は誰もいない。
例えば僕が人を雇っていたとして、その従業員が「10月の土曜日に遊びに行くから休ませてください」なんて言ったら「お前はバカか?」と言うだろう。
それは当たり前の事であって、別にブラックがどうとかじゃないと思う。
僕が以前お世話になっていたこども写真館でも以前、11月の七五三シーズンに休みを取ると言った若い店長がいた。七五三シーズンと言えば、写真館にとっては最も大切な時期。社員は休まないよう体調管理も求められるし、よほどの事情がなければ休みは取れない。それを、その若い店長は「友だちの結婚式なので」という理由で休むという。
当然、モメた。
会社は「認められない」といい、店長は「休みを取るのは労働者の権利なんだから、だめと言うのはおかしい。ありえない」と言って平行線。
店長の言い分は法律とかからすれば至極もっともかも知れないが、僕からすればズレている。当然、その店の他のスタッフも「店長大丈夫?」となっていた。
よく「今の若い人はロクに仕事もできないのに権利を振りかざす」という話を聞いていたけど、この時それを実感したのだ。
みんながみんなそうだというわけでもないんだろうが、そういう仕事として当然の感覚を持てない人も多いんだろう。
この国の偉い人は「一億総活躍」がどうとか言っているけど、いっその事「一億総フリーランス」制度にしてみたらどう?
そしたら、みんな責任持って仕事に臨むんじゃないかな。大事な時にいない人に仕事は回せないでしょ。
結局、会社に甘えているから権利を振りかざすわけで、自分で責任を持てば自然とそんなことは言わなくなると思うんだけどね。
僕は別にブラック企業の肩を持つわけじゃないし、本当にメチャクチャな「ブラック企業」もあるんだろう。
でも、最近やたらと耳にする「ブラック、ブラック」というのは、僕らみたいに「いつ休んでもいいけど、忙しい時期は無理だよ」というのが通用しないワガママ社員さんたちが作り出した間違いなんじゃないかと、このクソ忙しくて休めないシーズンにちょっと考えてしまったつい最近の出来事でした。
そうそう、こども写真館の店長は、結局そのあとすぐに辞めてしまった。そりゃそうなるだろうね。
9月の24日の土曜日は昼からザーザー降り。午前中で終わる運動会はなんとかなったけど、午後まである現場は完全に途中で降られた。
トップシーズンの先週末。10月1日の土曜日が雨予報で延期になった現場も多く、でも結果を見ると土曜日全然雨が降らなかったり…。延期になった日曜日はいい天気過ぎて暑いのなんの…。なんだか振り回されてます。
今週末も変な天気予報。
メインの土曜日、雨にならないといいんだけど…。
いくら秋の空とはいえ、ちょっと不安定すぎます。
そうそう、つい先日、ビデオ撮影会社の社長さんと話してたときブラック企業の話しになった。
そのビデオ会社は、受けている仕事の内容から夏が忙しい。7月後半から9月の頭ぐらいまで、ずーっとバタバタしているということ。で、なかなか休みを取ることができないんだって。
そしたら、社長さんの奥さんが冗談で「そ~言うのをブラック企業って言うのよ。休みを取れる環境を整えなきゃ」と言ったそうな。
…。
どうでしょう???
まあ冗談で言った会話の中の話しだけど、ちょっと考えてしまいました。
その会社は夏だけど、僕らカメラマンは今のシーズンは忙しいのが当たり前。僕らの仲間内では、このシーズンに遊びに行く計画を立てる人は誰もいない。
例えば僕が人を雇っていたとして、その従業員が「10月の土曜日に遊びに行くから休ませてください」なんて言ったら「お前はバカか?」と言うだろう。
それは当たり前の事であって、別にブラックがどうとかじゃないと思う。
僕が以前お世話になっていたこども写真館でも以前、11月の七五三シーズンに休みを取ると言った若い店長がいた。七五三シーズンと言えば、写真館にとっては最も大切な時期。社員は休まないよう体調管理も求められるし、よほどの事情がなければ休みは取れない。それを、その若い店長は「友だちの結婚式なので」という理由で休むという。
当然、モメた。
会社は「認められない」といい、店長は「休みを取るのは労働者の権利なんだから、だめと言うのはおかしい。ありえない」と言って平行線。
店長の言い分は法律とかからすれば至極もっともかも知れないが、僕からすればズレている。当然、その店の他のスタッフも「店長大丈夫?」となっていた。
よく「今の若い人はロクに仕事もできないのに権利を振りかざす」という話を聞いていたけど、この時それを実感したのだ。
みんながみんなそうだというわけでもないんだろうが、そういう仕事として当然の感覚を持てない人も多いんだろう。
この国の偉い人は「一億総活躍」がどうとか言っているけど、いっその事「一億総フリーランス」制度にしてみたらどう?
そしたら、みんな責任持って仕事に臨むんじゃないかな。大事な時にいない人に仕事は回せないでしょ。
結局、会社に甘えているから権利を振りかざすわけで、自分で責任を持てば自然とそんなことは言わなくなると思うんだけどね。
僕は別にブラック企業の肩を持つわけじゃないし、本当にメチャクチャな「ブラック企業」もあるんだろう。
でも、最近やたらと耳にする「ブラック、ブラック」というのは、僕らみたいに「いつ休んでもいいけど、忙しい時期は無理だよ」というのが通用しないワガママ社員さんたちが作り出した間違いなんじゃないかと、このクソ忙しくて休めないシーズンにちょっと考えてしまったつい最近の出来事でした。
そうそう、こども写真館の店長は、結局そのあとすぐに辞めてしまった。そりゃそうなるだろうね。