たまりば

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子ども撮影専門。保育園や幼稚園の撮影を生活の糧にしています。 出張撮影も随時受付中!七五三や家族写真、ピアノ発表会など、撮影承ります。 新サービスとしてお子様のスライドショー作成も開始いたしました! そんな写真屋さんの独り言です。

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Posted by たまりば運営事務局 at

2017年08月11日

音がしないカメラはストレスないなぁ~

少し前の話になってしまうけど、夏のピアノ発表会を飛び飛びで7日間撮影した。
以前にも同じような内容の記事を書いたことがあるけれど、ピアノの撮影はとにかくカメラのシャッター音が気になる。
D5なんてもってのほか。サイレントモードでも追い出されるレベルです。
僕のピアノ機材はNikonのD750をサイレントモードで、さらにカメラにカバーを被せるというパターンだった。
一応、それで文句が来たことはなかったし、クライアントの方からも「まあ許容範囲内ですよ」という話になっていた。

しかし。しかしだ。どうせピアノは毎年撮影する。今年の夏は7日間撮影したし、昨年も5日間ぐらいは撮影した。冬にもまたある。年間で見たら微々たる日数だけど、その間ずっと音に気を遣い、シャッターを切りたいタイミングをみすみす逃しながらストレスをためるのはもう我慢ならん!

ということで、今年は奮発してフジのX-T2を導入したのです。
ご存じの方も多いとは思うが、X-T2は電子シャッターを搭載していて「無音撮影」ができる。まさにピアノ撮影のためにあるような機能だ。動きの早いスナップじゃないからミラーレスカメラでも全く問題ない。
実は一昨年ぐらいにX-T1を1台導入済みで、2台並べて使うカメラの1台はすでにフジになっていた。今回、もう1台もフジを導入し、これでついに完全無音撮影の体制が整った!

実際に撮影してみると…いやぁ、今までの撮影が嘘みたい。楽だ。音を気にしなくていいのは本当に助かる。
連日撮影を続けているとホント神経が参ってくるけど、これで随分楽になった。
肝心の写りも悪くない。というか、思っていたよりずっといい。ISO3200での撮影だけど、充分満足の行く結果だ。
でもX-T1とT2はけっこう色が違う。ケルビン数を合わせているにも関わらず、だ。これはちょっと想定外だけど、フジとニコンよりはマシか。

しかし、随分投資したな…。回収までに何年かかることやら…。
フジのカメラはjpgの色もいいから、普段の撮影にもなんとか活かす方法を考えてみよう。ピアノだけじゃもったいないし、回収しきれないよ…。



向かって右がX-T2+XF100-400、左はX-T1+XF55-200の組み合わせ。
T1とT2、見た目はほとんど一緒だけど、機能はずいぶん違うよ。T2の方が断然いい。

  


Posted by 猫のひげ at 21:44Comments(0)お仕事の話し機材