キッザニアでの遠足撮影は厳しいよ!?

猫のひげ

2016年05月10日 20:58

ゴールデンウィークは仕事もなくバイク走らせたりしてダラダラ過ごしてましたが、昨日から仕事をしています。そんな中、キッザニア東京での遠足撮影があったのでちょっと触れてみたい。
このキッザニア。撮影するという観点から見ると非常に難易度が高い

キッザニアは、ご存じの方も多いと思うが【楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」】という体験型アミューズメント施設だ。
夜の街の設定になっていて、施設内は薄暗く、飛び交う挨拶も「こんばんは!」
子ども達は自分でやりたいお仕事をさがし、いろいろな職業を体験する。
中が暗いだけで撮影は一つハードルが上がるわけだが、キッザニアの撮影の困難さの一番はそこじゃない。
なんと言ってもその職業の服装に着替えてしまうことが一番だ。つまり、幼稚園の園服やカラー帽子などを脱ぎ、例えば警察官だったら警官の制服に身を包んでしまう。
まあ当然といえば当然なんだけど、僕ら撮影隊にとっては「どの子が担当の幼稚園の子か分からない」という状況になってしまう。僕らは基本的に園服やカラー帽子で撮影対象の子を見分けるから、一般の家族連れや他の園の遠足もみんな同じ制服に着替えちゃうと全く分からない。これはかなりストレスだし、しんどい。
もう一つ。行った事のある人は分かると思うけど、体験ゾーンには子どもしか入れない。ガラス越しに外側から撮影する内容も多い。これもまた撮影は難しい。

とにかく、キッザニアには撮影を困難にする条件が揃っている。
暗い。ガラス越し。極めつけは着替え。いやぁ、厳しいです。

遠足引率の先生、キッザニアに行くときはぜひ何か目印を。着替えても分かるように、足首あたりにリボンを巻くとかの工夫が僕らからすると非常にありがたいかな。
ぜひお願いします!


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