たまりば

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子ども撮影専門。保育園や幼稚園の撮影を生活の糧にしています。 出張撮影も随時受付中!七五三や家族写真、ピアノ発表会など、撮影承ります。 新サービスとしてお子様のスライドショー作成も開始いたしました! そんな写真屋さんの独り言です。

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Posted by たまりば運営事務局 at

2020年04月11日

Nissin MG80Proについて

毎日コロナでめげてばかりもいられないので、今回はちょっと機材の紹介を。
少し前から使い始めたNissinの新しい”マシンガンストロボ”MG80Proのことについて書いてみたいと思います。

僕は何年か前に同じNissinのマシンガンストロボであるMG8000を使っていました。
クセのあるストロボで使いにくい部分もあったものの、過酷な連続発光にも耐えられる発光管は非常に魅力。用途によっては唯一無二の存在になる道具でした。
ただいかんせん故障が多くて、しょっちゅう高円寺にあるNissinに通う始末。プロの道具としてはイマイチ信頼性に欠ける部分があり、最終的には手放してしまった経緯があります。
今回MG80Proは果たしてどうだったでしょう…??

使い始めて最初に感じたのは、非常にシンプルになっているということ。
液晶画面一つみても言えることで、MG8000の時は決して見やすいとは言えないカラー液晶だったのがとても見やすい画面になっています。
動作に関しても、例えば発光モードがMG8000はフルオート・TTL・外部オート・マニュアルと4つあったのに対してMG80ProはTTLとマニュアルのみ。切り替えもワンタッチだったりと、全体的にシンプルな使い心地になっています。

そして、オフカメラ(カメラとストロボを離すこと)に力を入れているように思えることですね。
MG8000の頃は、まだそんなにオフカメラが一般的ではなかった事もあって「オンカメラ用のストロボ」という感じだったのが、今回は完全にオフカメラを前提にした(というのは少々言い過ぎ?)作りになっている感じがしました。
でも僕はあんまりオフカメラやらないので、Nissin的に売りにしているらしい機能を試せていません(笑)


さて、ということでオフカメラはとりあえず置いておいて、オンカメラの時にどうなのかを見ていきましょう。
MG8000はNikon純正と比べても鋭く硬い、やや青い光を放っていましたが、MG80Proはどうでしょう…。
結果から言うと、光質はMG8000譲りという感じでした。
MG80ProもMG8000と同じ、硬くて青っぽい光を放ちます。屋外の近距離で直射する時は一工夫が必要かと思います。
室内ではバウンスしたりディフューザーかませますので、全く問題ないですね。
オフカメラを売りにしているだけあってオンカメラの時の機能はとてもシンプルなので、途中で困ることもありません。

ただ、操作ボタンがけっこう大きくてオンカメラだといつの間にか触ってしまうことが多いです。
これは結構困る。たとえば、TTL設定にしていたのがいつの間にかマニュアルになっていたり、いつの間にか発光/非発光が変わっていたりと、大切な部分もワンタッチなので誤操作は多いです。
これはオフカメラ前提の弊害かな…?


全体的にまあまあ良いストロボかとは思いますが、マイナス面がない訳はありません。
最初に「シンプルなストロボ」と書きましたが、シンプル故に省略された機能もあります。
例えば、発光モードは外部オートがなくなっています。また、電波ワイヤレスのオフカメラ機能が充実している代わりに、昔からの光スレーブ(他のストロボの光を感知して自身も発光するモード)もありません。シンクロ接点もなし。
カメラへの取り付けは相変わらずのねじ込み式だし、発光面にかぶせるディフューザーも付属しません。
TTLの精度もNikon純正とは比べ物になりません。
正直値段もお高め。

それでもこのストロボに価値を見出だせるなら(つまり発光管の強さがどうしてもほしいなら)買っても後悔はしないでしょう。
そうじゃないなら他のストロボにした方がハッピーになれるかもしれません。
精度を求めるなら純正。
値段を求めるなら中華ストロボ。

相変わらず、難しい立ち位置のストロボを作りますね、ニッシンは(笑)
今はコロナで撮影がないのであまりたくさん試していませんが、もう少し使い込んだらまた耐久性とかも含めてまたレビューしたいと思います。



  


Posted by 猫のひげ at 13:06Comments(0)機材

2019年11月15日

D5 オーバーホール行き

前回、D5のシャッター回数が50万回を超えたということを書いたのだけど、ようやく枚数のかさむ撮影が一段落したのでニコンにオーバーホールに出すことになった。
シャッターはまだ持ちそうな気もするが、コマンドダイヤルの動きがおかしくなったりと細かい部分がいたんできたので、この機会にということで部分修理ではなくオーバーホールで依頼。
D3Sのときは5万だか6万ぐらいだったと記憶しているので同じような感じだと思ったら、見積り金額が10万近くになってきてちょっとビビってます…。せめて70%ぐらいで済んでほしい。

ちなみに、オーバーホール時の最終データのexifを確認すると、シャッター回数は「553,438回」とのこと。よく頑張りました。
まだまだ現役バリバリのD5。オーバーホールでピカピカになったらまた頑張ってもらいましょう。
頼りにしてますよ!  


Posted by 猫のひげ at 22:27Comments(0)機材

2019年09月27日

D5のシャッター回数が50万回を突破! 果たして…!?

2016年に導入したD5。

運動会が始まって機材トラブルに敏感になる今日このごろ、ふとレリーズ回数を調べてみたら、50万レリーズを超えていることが判明した。メーカーのテストでは40万回という耐久性能を出しているD5だけど、それをすでに余裕でオーバーしていることになる。
となると、「たぶんまだ大丈夫だけど、いつ壊れても不思議はない」という状態に入ったと言える。
サブ機はいつでも使えるようにスタンバイしておきますよ!

さて、このあと運動会が連続するので、あと1ヶ月頑張ってもらったらオーバーホールかな。
途中で壊れないことを願うのみ…。
でも、たぶん大丈夫な気がする。なんか頑丈だもん。

しかし、やはりD5はいい。
3年目で大きな不調もなく、今まで修理行きになったこともない。
子どもたちの先の読めない動きにもちゃんと食いついてくれるし、常に絶大な信頼性をもって撮影に臨める。
感度やフォーカスが同等で使えるカメラが出てくれば小さなカメラにしたいところだけど、まだしばらく先の話になりそうだなぁ。
落ち着いたらちゃんとオーバーホールして、まだまだ活躍してもらおう。  


Posted by 猫のひげ at 20:42Comments(0)機材

2018年04月27日

24-70の修理が高額だった件

この前方ボケありということで修理に出して、見積もり8万円と言われたニコン24-70。
ずいぶんと高い見積もりだと思ったけど、ニコンの見積もり提示は最大料金で、大体が50~70%ぐらいで済むのがいつもの流れ。
そして、今までずいぶんレンズを修理やオーバーホールに出してきたけど過去最大でも4万円ぐらいだったので、今回もおおよそそのぐらいかと思っていた。

すると、今回修理金額はまさかの7万3千円
いやぁー、高い!
確かに高級レンズだから修理代が高いのはある程度仕方ないとは言え、7万3千円…。それなら新調しようかと悩むような金額だ。

それにしても、2年前に修理に出してからたいして使ってないのになぁ。ちょっと不調になるのが早すぎないかい?
せめて5年ぐらい何事もなく使えないもんだろうかね…。


  


Posted by 猫のひげ at 19:47Comments(0)機材

2018年04月24日

GITZO三脚、欲しい方~

現在、手元にある三脚を一本売却予定です。
ヤフオクに出すことも考えたけどいろいろ面倒なので、もしこの場で希望される方がいるようだったら直接お譲りするほうがいいかな、と思ったので一応書いてみます。

GITZO GT3542
現行モデルです。マウンテニア3型4段。
中古ですが、けっこうキレイです。分解清掃したので、脚の出し入れもスムーズです。
7万5千円でいかがでしょう。

もしご希望の方いれば、ブログからメッセージ出せるみたいなんで連絡ください。
オークションじゃないんで、もし希望者多数の場合は先着1名さまです。










※※
SOLD OUT
どうもありがとうございました。  


Posted by 猫のひげ at 18:12Comments(0)機材

2018年04月12日

4月は修理の季節でもあります

新しい年度が始まって保育園も今までいた先生がいなくなったり新しい先生が入ってきたり。
子どもたちも、当たり前みたいにいた子がもう小学生でいなかったり。赤ちゃんクラスだった子が今年からしれっと幼児クラスにいたり。
春はなんだか不思議な気持ちになりますね。

さて、ようやく入園・入学が一段落ついたあたりで、機材の修理シーズンです。
というのも、僕はニコンのプロサービス(NPS)に入っていないので機材を修理に出す際、代替機を借りることができないんですね。だから比較的仕事の少ないこの時期が修理のタイミング。

まず第一弾として先日、70-200を修理に。これは「f2.8のときだけ1段ぐらいアンダーになる」という謎の症状で、サービスセンターで聞いてもよく分からなかったため修理に。
しばらくしてバヨネットマウント交換ということで戻ってきたけど、その後実験しても、う~ん、完治はしてない…。やっぱり2.8の時は少しアンダー目に出てる。こんなもんなのかな?
理論的には、2.8だろうが5.6だろうが11だろうがEV値が同じなら露出は同じになるはずでは!?
不思議です。時間があったらまたニコンに聞きに行ってみよう。
皆さんのはどうですか?

さて、第二弾は24-70。
これはもう全然ダメで、方ボケ発生。画面の左側が完全に流れてしまう。
この集合写真が多くなる季節に不調になるとは…喧嘩売ってんのかコノヤローって感じですが…とにかく修理。
見積り金額が8万円でちょっとビビってますが…。
こっちは出したばかりでまだ結果は未定。
ま、8万かかることはないでしょう。多分…。

カメラ本体の方はけっこう頑丈なのか最近修理に出さずに済んでいるけど、レンズは修理が多い。
しかも、最近のニコンはいろいろと値上げ傾向で、以前は無料だったはずの修理品宅配も途中から有料になり、しかもまた高くなってる。
まいっちゃうね。
不完全な機材で撮影に行くのはいやなので、不調になったらなるべくすぐに修理に出したいと思いながらも、結局時間がなかったりでまとめて修理になる。
お金がかかって仕方ないですよぉ…。ニコンさん、頑丈に作って!

  


Posted by 猫のひげ at 19:39Comments(0)機材

2017年10月23日

D500にしちゃった

ちょっと前に、D850が出て「おっ!コレは買いだ!」って思っていたんだけど持ってみたらなんか微妙…という内容の記事を書いた。

その後、時間をあけてからもう一度チャレンジ。ビックカメラでまたD850をいじりまわしてみた。
うーん…。やっぱ持った感じが微妙だ…。なんかなじまない。
ボディサイズと重量の関係なんだろうね。下のグリップつければ良くなりそうな感じもするけど、どうなんだろ。
…ってな事をやっていたわけだけど、結局D850は店舗に普通に並ぶようになるまでまだまだ時間がかかりそう。

やっぱこっちか!と手に取ったのは結局D500
DXはもういいかな、とも思っていたけど、評判はいいし持った感じも上々。16-80のレンズキットを買ってしまったとさ。

使ってみると、けっこういいじゃん! すげー軽い。
久しぶりのx1.5換算がちょっとうっとうしいけど、操作性もD5とおんなじ感じだから併用もできるし。
高感度を心配していたけど、室内6400許容範囲内。外で使うなら全く問題無しだね。
いやこれ、18-200と合わせて使いたいな。中古で探してみようか。

これでようやくD750捨てられるかな。

使い込んでみよう!
  


Posted by 猫のひげ at 20:07Comments(0)機材

2017年09月05日

D850を触ってみたけど…あれれ?

発売目前のD850。注目の一眼レフなわけだけど、9月に入ってからあちこちで実機が触れるようになってきた。
僕もこの前、立川のビックカメラに行ったら実機が置いてあったので、ちょっといじってみた(すぐに触れたし、誰も待ってなかった)。
デザインやボタンの配置は今までのニコンのカメラと変わりないので、たいして迷うことなくメニューなどをいじり回す。
注目のサイレント撮影も試してみたけど、残念なのはライブビューでしかサイレントにならないこと。普通のQモードは、たいして静かじゃなかった。Qモードももっと静かになってくれたらいいのになぁ。
AFはさすがに良さそう。

さてさてこのカメラ。僕も断然購入予定で、購入を前提にしたいじり回しだったわけですが、いじってみた結果なんと、あんまり欲しくならなかった…という残念な結果に。
理由は…持ちにくいから。
グリップ深くなって持ちやすいという事だったけど、あんまり感じない。むしろ、大きさの割に重いから長時間持っていると疲れそう。バッテリーグリップつければいいんだろうけど、バッテリーグリップをつけたらD5と変わらないことになる(それだったらD5の方がいい)
んん~。やや微妙。予約しちゃおうかと思っていたぐらいだけど、クールダウンしてしまった。こりゃしばらく様子見だな。

そして、そうしてみるとD500の持ちやすさが際立ってくる。大きさと重量のバランスがいいから、疲れない。手の収まりもいいし。850じゃなくて、D500の方が欲しくなってきてしまったよ。


D850は、もう少ししたらもう一度さわりに行ってみるかな…。  


Posted by 猫のひげ at 23:50Comments(0)機材

2017年08月24日

来たか…! D850!

大方の予想通り、今日ニコンから新型の一眼レフカメラ、D850が発表された。
うーん、これはなかなか…すごい性能ですわ。いろいろ書くのは面倒なので詳しい性能はこちらを参考にしてもらえればと思いますが。

このカメラ、一言で言うとかなりの「いいとこ取り」。
AFはD5譲りだし、画素数はD810からの進化版。高感度もいい。連射も秒間7コマ。必要・不要はともかくとして、詰め込むだけ詰め込んだって言う感じか。しかも、予想してたよりも値段も安い。
個人的に気になるのは「サイレント撮影」の進化。製品紹介にかなりクローズアップして紹介してるので、これは今までのニコンとは違って期待できるか…??
週末のファンミーティングには出てくることが確定したみたいなので、今から楽しみだ。でもそのブースは混みそうだなぁ…。

いずれにせよ、このカメラ、買いでしょう。問題は、いつ買うか!
最近のニコンは初期不良が多すぎてすっかり信頼を失っているので、あまり大きな期待は禁物。
そのことは充分に分かっているはずなのに、この前は100周年のメタリックグレーモデルですら「ロゴ印刷がはがれる」とかで出荷延期…今回の850もカタログの記載ミス。
恥ずかしくないのか、と言いたい。
どうってことない事のように思えるミスだけど、それが積み重なっていることが分かっているのか??

「社運をかけた」と言っても過言ではないはずの今回のこのモデル。
果たして大丈夫なんだろうか…。大丈夫なんだろうな!頼むよ!!!予約しようかどうしようか、今迷ってるんだからさ!
  


Posted by 猫のひげ at 19:32Comments(0)機材

2017年08月11日

音がしないカメラはストレスないなぁ~

少し前の話になってしまうけど、夏のピアノ発表会を飛び飛びで7日間撮影した。
以前にも同じような内容の記事を書いたことがあるけれど、ピアノの撮影はとにかくカメラのシャッター音が気になる。
D5なんてもってのほか。サイレントモードでも追い出されるレベルです。
僕のピアノ機材はNikonのD750をサイレントモードで、さらにカメラにカバーを被せるというパターンだった。
一応、それで文句が来たことはなかったし、クライアントの方からも「まあ許容範囲内ですよ」という話になっていた。

しかし。しかしだ。どうせピアノは毎年撮影する。今年の夏は7日間撮影したし、昨年も5日間ぐらいは撮影した。冬にもまたある。年間で見たら微々たる日数だけど、その間ずっと音に気を遣い、シャッターを切りたいタイミングをみすみす逃しながらストレスをためるのはもう我慢ならん!

ということで、今年は奮発してフジのX-T2を導入したのです。
ご存じの方も多いとは思うが、X-T2は電子シャッターを搭載していて「無音撮影」ができる。まさにピアノ撮影のためにあるような機能だ。動きの早いスナップじゃないからミラーレスカメラでも全く問題ない。
実は一昨年ぐらいにX-T1を1台導入済みで、2台並べて使うカメラの1台はすでにフジになっていた。今回、もう1台もフジを導入し、これでついに完全無音撮影の体制が整った!

実際に撮影してみると…いやぁ、今までの撮影が嘘みたい。楽だ。音を気にしなくていいのは本当に助かる。
連日撮影を続けているとホント神経が参ってくるけど、これで随分楽になった。
肝心の写りも悪くない。というか、思っていたよりずっといい。ISO3200での撮影だけど、充分満足の行く結果だ。
でもX-T1とT2はけっこう色が違う。ケルビン数を合わせているにも関わらず、だ。これはちょっと想定外だけど、フジとニコンよりはマシか。

しかし、随分投資したな…。回収までに何年かかることやら…。
フジのカメラはjpgの色もいいから、普段の撮影にもなんとか活かす方法を考えてみよう。ピアノだけじゃもったいないし、回収しきれないよ…。



向かって右がX-T2+XF100-400、左はX-T1+XF55-200の組み合わせ。
T1とT2、見た目はほとんど一緒だけど、機能はずいぶん違うよ。T2の方が断然いい。

  


Posted by 猫のひげ at 21:44Comments(0)機材

2017年07月26日

新宿ニコンでセンサークリーニング

今日は撮影が中止になって時間ができたので、新宿のニコンへD5のセンサークリーニングに行ってきた。
少し前から目視で分かるぐらいのゴミがセンサーに付いてて、ペンタ棒で除去しようと思ったんだけどうまく取れなくて困っていたんだよね。
僕のD5はまだ保証期間内だけど、ニコンでは点検パックっていうのを始めてて、保証期間内でもセンサークリーニングは有料になったと聞いてたからちょっと嫌だったけど、まあ仕方ない。重たいカメラと保証書をもって行ってきました。
すると、保証期間内のクリーニングは無料とのこと。
ん? 前に聞いた説明と違うけど…(前に聞いた時は保証内でもクリーニング1080円かかると言っていた)
今日は特に詳しい説明は求めなかったけど、また何か変わったんだろうか?? よく分からなかった。

でもまあ、無料でやってくれるならありがたいし嬉しい。ニコンらしい良心を感じた日でした。
センサーもキレイになったし、これで安心してまた撮影に行けるな。

あ! でも明日はピアノの撮影でD5の出番はないや!  


Posted by 猫のひげ at 18:40Comments(0)機材

2017年07月12日

D5ファームアップ出たね

偶然知ったんだけど、今日、D5やD500のファームウェアがアップデートされたみたい。
http://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2017/0711.html
調べてみると、D500の方はなんてことない内容だけど、D5はけっこういい感じのアップデート。
AFに新しいエリアモードがついたり、オートホワイトバランスで撮影したときのケルビン数が数値で出るようになった。
僕としてはAFよりもこのオートホワイトバランスの数値化が嬉しい。

さっそくアップデートしましたよ。ニコンに行かなくても自宅で作業できるのがありがたいよね。
試写してみると…ん?オートホワイトバランスの数値が再生画面の「総合表示」欄に出てない。探してみると「撮影情報」の詳細の方に記載されていた。なるほど。「総合表示」に出るとありがたかったんだけどな。
今まで「撮影情報」は非表示にしていたんだけど、表示するように設定を変えてみた。オートの数値が分かるのは嬉しい。今までなんでそれがないのか疑問に思ってたから。

他社みたいにすごい機能がドーンと乗るアップデートじゃないけど、最新のファームウェアになるとちょっと気分もいい。
いいじゃないですか、ニコン。がんばってくださいよ。  


Posted by 猫のひげ at 00:00Comments(0)機材

2017年06月26日

D5のシャッター回数が10万を越えた

昨年10月に導入し、大活躍中のニコンD5。
ふと「シャッター回数どうなってる…?」と気になり、調べてみたら10万と7000回ぐらいになっていた。

…ふむ。すでに10万越えしてたのね。そんなにガツガツ撮ってるつもりもないんだけど…。
今のところまったく調子が悪くなる気配なしの鉄人D5くんだけど、この調子でシャッター回数が伸びればいずれ不調を訴えだす事もあるだろう。気をつけないとね。
保証期間内に不調になればラッキーとも言えるけど、鉄人D5くん、あと4ヶ月で不調になることはない気がする。たぶん。

調子のいいカメラは気持ちいい。
高いお金払ったんだし、この調子を維持したいよなぁ。
これから夏になって高温やら水の撮影やら厳しい内容が多くなるけど、頑張ってちょうだいよ!  


Posted by 猫のひげ at 20:55Comments(0)機材

2017年04月28日

ニコンもかぁ…。センサークリーニングの値上げの件

今日、修理の用事があって新宿のニコンに寄ったら受付デスクに「おまかせ定期メンテナンス」という見たことのない案内が貼ってあった。
定期メンテナンス? なんじゃそりゃ?

http://www.nikon-image.com/support/repair/maintenance/

おっと! これは実質値上げのパターン。キヤノンと同じだ!

以前、ニコンは一眼レフのセンサークリーニングを「保証内は無料」で、「保証外でも1000円ちょい」で行っていた。
それを、センサークリーニングだけの作業をなくし、点検・清掃他の作業も込みにして2500円弱取ることにしたとのこと。

その内容は…
1 センサー清掃
2 ミラーBOX・ファインダー清掃
  ※分解を伴う清掃は別途お預かりの修理となります。
3 ピント点検調整
4 AE露出精度点検
5 AF作動精度点検
6 スピードライト点検
7 液晶パネル点検
8 表示部点検
9 各端子部点検
10 レンズマウント部点検
11 シャッター点検
12 アライメント測定
13 消費電流点検
14 外観清掃
15 作動点検
16 ファームウェア点検
以上16項目だそうな。

う~ん…いらねーかな…。
正直、センサークリーニング以外の項目は自分で見れるし、わざわざお金払ってやってもらうような内容じゃない。そりゃダメになったら修理には出すけど。

このサービスがいいと思う人がいても不思議ではないけど、僕的にはただの値上げ。
前にキヤノンがこれと同じサービスを始めたと聞いて、他のカメラマン仲間と「そりゃ値上げだよね」と話していた。
ニコンは以前と同じままだと思っていたら、寝耳に水。昨年の11月ぐらいから変わったのだそうだ。
サービスセンターなんてしょっちゅう行くわけじゃないから、全然知らなかった~。
ニコンもかぁ

カメラも高いし修理も高い。おまけにセンサークリーニングまで実質値上げ。
金のかかるお仕事だこと…。稼いだ金は全部機材に消えている気がします。

そうそう。保証内のカメラは1080円でセンサークリーニングだけをやってくれるんだって。無料じゃないのね…。  


Posted by 猫のひげ at 17:03Comments(0)機材

2017年03月12日

ニッシンクオリティ!? i60Aのその後

先日、i60Aを購入したという内容の記事を書いた。
その後、果たしてどうなったか…。


…実は、またやられたのでした。ニッシン。ある意味すげーっす。
以前マシンガンストロボを購入した時、1年間に何度も故障して最終的には新品に交換してもらったという悲惨な目にあった。
今回のi60Aは期待半分、心配半分だったのだが、心配のほうが当たってしまった。

まず、表示がおかしい。誤動作防止のためのロック機能がついているんだけど、ロックしているのに「ロックしてますマーク」が表示されなかったり、逆にしてますマークが表示されているのに実際はアンロック状態だったり…。
それだけでも使いにくいのに、今度は毎回必ず使ってる途中で発光しなくなるという謎の状態。電源OFF/ONでも発光せず、一度カメラから外して少し休ませるとまた動き出す。
すでによく意味が分かりません…。お前は疲れ気味のロバか…?

そんなこんなでまたも、もうすっかり行き慣れたニッシンへ…。
状況を話し、点検修理で預けてくる。担当の方の話だと「確認に時間がかかりそうなので、1週間から10日間ぐらいみてほしい」とのこと。
オーケーオーケー。10日でも1ヶ月でも待ちますよ。ちゃんと動くなら。

そして2日後。なんの前触れもなくダンボールが届いた。
「なんじゃい? これは??」と開けてみるとまさかの新品交換されたi60Aの姿がそこに…!

そう。
結局、初期不良だったのかなんなのか、修理ではなく新品交換されて戻ってきたのです。
明細を見ると、一応検証結果が記載されていて、TTL不調とか表示の不具合と書いてある。
うーん…。ニッシン…。いいのか悪いのかホント分からない会社です。
対応は決して悪くはないです。交換も対応早かったし。
だけど、肝心な「モノ」に当たり外れが激しいのが残念。当たりを引けばいいけど、ハズレを引くと面倒な目に合うかもしれない。
基本的に好きなメーカーではあるけれど、もう少し何とかなるといいね。


交換された i60Aはまだ実戦テストしてないのでどうなのか不明。今度は当たりだと信じたい。
よろしく頼みますよ!!

  


Posted by 猫のひげ at 01:07Comments(0)機材

2017年02月10日

Nissin i60aを購入した

先日、新しい機材を導入した。
タイトルにもある通り、ニッシンの小型ストロボ、i60a ニコン用だ。
http://www.nissin-japan.com/i60A.html

まだ使い込んでないから何とも言えないけど、とても小さくて軽量、それなりにパワーもあってなかなか使いやすそうなストロボだ。
実は僕はこのi60aの存在を全く知らなくて、同じような小型ストロボのi40を調べようと思ってニッシンのサイトを久しぶりに覗いたら、偶然見つけたのだ。
サイズだけのことを言えばi40に軍配が上がるが、全体的な仕上がりで行ったら断然このi60aの方が上だろう。
こんなに小さいのに、外部電源も使うことができる。
驚きだ。




マシンガンストロボみたいに、TTLがバラつくとか至近距離からの発光が強すぎる、といった問題点が解決されていると嬉しいんだけど、果たして…。
少し使ってみた範囲では、TTLもわりと素直だし光量的にも問題なさそう。
もう少し使い込んだら、またレポートします。

しかしニッシン、やりますね。
面白いアイデアだよ、これは。
  


Posted by 猫のひげ at 19:38Comments(0)機材

2017年01月07日

Nikon D5について

現在、ニコンのフラッグシップ機であるD5。実は僕も、昨年10月ぐらいに導入した。
最初はD500を追加導入しようと思っていたんだけど、メインで使っていたD3Sが不調になってしまい、結局買い換えることに。
それから数ヶ月。40000枚ぐらいシャッターを切ったので、ちょっとD5について書いてみたいと思う。

D5はD500に比べて、ネットでも話題になっていない気がする。
D500は久しぶりに力の入ったDX機ということで結構話題になっているけど、D5の話題は探してもたくさんは出てこない。
これは、D5が「当たり前に撮れる」ということが理由なんじゃないかと思う。
D5はよく撮れる。でも、D3Sと比べて「めっちゃすげえ!!」って驚くようなことは少ない。実際、D3SじゃダメでD5だったら撮れる、という場面にはほとんど出会っていない。
どんな状況でも当たり前のようにきちんと写真が撮れること。
これがある意味フラッグシップに与えられた使命だし、メーカーも最大級の技術をそこに注ぎ込む。時期は違えどD3SもD5もどちらも「ちゃんと撮れる」カメラであることに違いはない。
だから、別にネット上でわーわー言う必要もないということなんじゃないかな、と思う。

だからといって、じゃあD3SとD5は同じなのかというと当然そんなことはない。すごい進化がそこにはある。
僕が一番に恩恵を受けたのは、フリッカー低減機能だ。これは予想以上。今までフリッカーに泣かされていたのが嘘みたい。あんまりカタログとかネット上でも言われないけど、これは室内でスナップやる人には絶対にあった方がいい。他の全機種に搭載してほしいぐらいだ。D3Sとの一番の違いはここかな。
電池の持ちも抜群にいい。感覚的には今までの半分ぐらいしか減らないような感じがする。これも助かる。
高感度特性も上がってる。D3SはISO6400ぐらいを目安に上げていたけど、D5だったらISO12800とかでもあんまり迷わずに上げて大丈夫だ。出てくる画像は確かに「画像」ではあるものの、高感度が使えると言うことは一つの利点であることは間違いない。

ただ、出てくる絵柄は派手で濃厚な色合い。
正直言って、ピクチャーコントロール「スタンダード」は僕的には全然使えない。ギトギトで。
風景なんか撮るならいい感じかもしれないけど、子ども撮るにはちょっとなぁ…。
最初スタンダードをベースにしていろいろピクチャーコントロールを動かして使っていたけど、今はとりあえず「ポートレート」で落ち着きつつある。
ポートレートを元にしながらまた少しずつ調整して最終的な「当たり」を出したいと思っている。
D3Sはそのあたりとても自然でいい色味だったんだけどなぁ…。
色味がどんどん変わってしまって個人的には残念だよ。ま、その派手な画像が今のワールドスタンダードってことなんだろうけど。

でも、数ヶ月使ってみて気に入らないところはそれぐらい。さすがに良くできているカメラだと思う。
カスタム設定も細かく自分の好みに合わせることができるし、D500と共に変更になった「ISOボタン」と「MODE」ボタンの入れ替えも、全然問題ない。
あ、でも音がデカイのは相変わらずだ。ピアノの撮影でうまいこと使えないかと思っているけど、やっぱ無理だね。
せめて静音モードの時ぐらい、もう少し小さな音にしてもらいたいよ…。うるさすぎる。
ここはニコン、全然考えてないんだな。変わる気がしないもんね。

ま、そんなこんなでいいカメラです。D5。高かったので、壊れずに長い期間働いてもらわないと。


フリッカー低減機能がめっちゃいいので、D500も合わせて欲しくなってきた今日このごろです…。  


Posted by 猫のひげ at 22:26Comments(0)機材

2016年11月16日

FILCO Majestouch 2 S を買った!

カメラの機材の事じゃないけど、タイトルの通りFILCO Majestouch 2 S を買ったので、ご報告。
Majestouch 2 Sって?
はい。分かる人はすぐ分かる。キーボードですね。それも、1万4千円もするキーボード。高級品ですよ。

キーボードなんて気にもしたことない、って人、けっこう多いよね。だいたい、付属してるやつで満足、というか別のとわざわざ比較しない。
まあ、そういう僕も今までそんなキーボードに拘っていたわけじゃない。だけど、パソコンを買い替えてMac→Winになって、付属してきたキーボードがあまりにもチープで全くやる気が起きなかった。
で、最初とりあえずロジクールの安いキーボードを買ってきたんだよね。無線で使えるやつ。ロジクールは一個のレシーバーでキーボードもマウスもトラックボールも全部使えてありがたい。Mac時代から愛用していたんだよね。
でも、今回買ったキーボードは外れだった。コンパクトさを売りにしていたんだけど、どうも打ち間違えが多くなってしまってダメ。
たいして長文を打つわけじゃないし、と我慢して使っていたけど、やっぱダメ。
で、結局どうせ買うならいいやつ買おうって事になったわけ。
いろいろ調べた結果、このFILCO Majestouch 2 S に行き着いた。
Majestouch 2っていうのはメカニカルキーボードが好きな人にはけっこう有名なんだけど、Sっていうのは割と最近でた「静音タイプ」なんだよね。メカニカルキーボードって打つ時に「カチャカチャカチャカチャ!!」って音がして、それがいいと感じる人もいるわけだけど、僕の場合、静かならそれに越したことはない。

実際に使ってみて、いや、コレいいですよ。高いお金を払ったからプラシーボでいいって言っているわけではなく、ほんとに使いやすい。音も「カチャカチャ」というより「スコスコ」って感じで静かだし。
でも高さがあるからパームレストが必須アイテムかも。
長く使えるといいな。

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ちょっと高いけど、おすすめです。
  


Posted by 猫のひげ at 16:54Comments(0)機材

2016年11月08日

PhotoshopとexFAT…?

少し前に、我が家のパソコンを買い替えた、という記事を書いた。
パソコン自体は動きも早いしwindowsにも慣れてきて問題ないんだけど、ここのところずっと引っかかっている問題があった。
それは…
「外付けハードディスクのデータをPhotoshopで作業して、保存しようとするとフリーズする」
というもの。
文字で書くとなんでもないようだけど、実際に作業しているときの「止まったッ!!Σ(゚Д゚)」という驚きとがっかり感は表現しようもない。その瞬間、僕もフリーズすることになる。

僕は外付けハードディスクにセンチュリーのケースを使っていて、4基のハードディスクが格納されている。そこに保存してあるデータをPhotoshopで作業すると、保存の時に必ず止まる。内蔵ハードディスクにコピーしたデータなら大丈夫。
これは原因がまったく分からなくて、仕方ないのでデスクトップにわざわざコピーして作業していた。でもうっかり忘れて外付けのまま作業してしまうと、「しまったッ!!!」となる。
センチュリーがいけないのか、Photoshopがいけないのか…。相性なのか…。
ほとほと困っていたんだけど、つい先日、ふっと思いついたことがあった。
「フォーマット形式が悪いのか…?」
そう。僕は前までMacを使っていたから、もしものときに共用できるようにと、外付けハードディスクのフォーマット形式をexFATにしていたのだ。全く考えていなかったんだけど、その時なぜか、フォーマット形式のことがふと頭をよぎった。

物は試し。早速NTFSにフォーマットしなおして試してみると…
「おぉっっ!フリーズしねぇ!!」
うまくいったのである。
保存ができるのは当たり前の事なのに、めちゃくちゃ嬉しい。

何度かやってみてもとりあえず大丈夫そう。
正直、センチュリーに入っている4基を全部フォーマットし直すのは(というか保存してあったデータをコピーし直すのが)ものすごく面倒だったけど、後々のことを考えればとりあえずNTFSにしておくほうが良さそう。
仕方ないので全部やりました。
はい。ものっっっっっすごく時間かかりましたよ。寝てる間にずっとデータをコピーし続けて。結局全部終わるのに2日間ぐらいかかりました(TдT)

今でもPhotoshopで作業したあと保存をする時は一瞬構えてしまうけど、どうやら大丈夫そう。
あー、ホント良かった。原因がはっきりして。

しかし、exFATはいいことだらけかと思っていたけど、世の中そんなに甘くはないんですな。

  


Posted by 猫のひげ at 17:39Comments(0)機材

2016年10月20日

機材がすぐに調子悪くなるよ…

さてさて、運動会シーズンも折り返しを迎えて、あと数本を残すのみとなりましたが、いつものことながらどーにも機材の調子がすぐに悪くなる。
今度は24-120だ。VRをオンにしていると画像がブルブルッと震えてしまうトラブルはしょっちゅうあるけど、今回はVRをオフにしているにもかかわらず、AFを利かすと画像が震える現象が起きてしまった。
今はあんまり修理に出したい時期じゃないけど、これじゃ仕方ない。急に画像が震えてしまうんじゃ普通に使う事もできないから修理行きです…。

VRの故障は何回も経験しているけど、こんなに壊れやすいものなのか?
僕が特別に扱いが悪いのだろうか??確かにバイクで機材を運んだりローラータイプのバックで運んだりするけど、そんな程度でしょっちゅう壊れるんじゃ困ってしまう。もう少しなんとかならないもんだろうかね。
ちょっと前にも28-300をVR不調で修理に出したし、その前は70-200がやっぱりVR不調。
所有レンズのほとんど全部がVR修理経験者じゃねーかよ。

とりあえず、忙しいシーズンが終わるまでこれ以上不調の機材が増えないことを願うばかりです…。


ニコンをお使いの皆さん、VR大丈夫?
  


Posted by 猫のひげ at 21:05Comments(0)機材